今、バングラデシュの人材が注目される理由
皆様こんにちは!三愛友好交流協同組合です。
近年、東南アジアの経済成長に伴い、従来の主要な送出国(※技能実習生などを日本へ送り出す国)からの来日人数は伸びが緩やかになってきています。
そのような背景から、組合員企業様より「バングラデシュはどうか?」「ネパールは?」「スリランカは?」と、新たな国に関するご相談をいただく機会が増えてまいりました。
そこで弊組合では、バングラデシュにおいて現地の人材状況や、日本で働く意欲について確認するための視察調査を実施いたしました。


●なぜバングラデシュなのか
1. 経済状況
バングラデシュの最低賃金は約1.6万円/月とされています。
経済成長の途上にある国という背景から、海外で経験を積みたいと考える若い人材が多く、日本で働くことを前向きに選択する方が増えています。
2. 人口規模による豊富な候補者
バングラデシュは約1.7億人の人口を抱える国で、若年層も多く含まれています。
都市部のみならず地方にも能力や意欲を備えた候補者が多く、職種・業種に応じた受入れの選択肢が広いことも特徴です。
3. 活力ある若い世代
平均年齢は27歳と非常に若く、体力面や意欲の高さが強みとして挙げられます。
技能実習や特定技能の分野でも活躍が期待され、現場での業務習得にも柔軟に取り組める可能性があります。
4. 日本語習得がスムーズ
日本語とベンガル語の文法は構造が似ているため、比較的スムーズに日本語を習得できます。
面接時には日本語能力試験(JLPT)N5相当、入国時にはN4相当レベルに達している方も多く、入国後のコミュニケーションや職場定着にも期待できます。
●まとめ
バングラデシュは人口規模が大きく、若い世代が多いことに加え、日本語とベンガル語の文法構造が近いことから、日本語を習得しやすいと言われています。
また、日本で働くことに意欲的な人材が多い点も特徴で、今後の採用先として注目される国のひとつです。
弊組合では、バングラデシュ現地の状況や候補者情報のご提供、採用フローに関するご相談まで、導入前後を含めて幅広くサポートしております。
また、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、ネパール、タイ、カンボジア、フィリピン、中国、スリランカ、ラオス、パキスタン、モンゴルなど、幅広い国・地域にも対応しております。
採用に関するご相談は、ぜひお気軽に三愛友好交流協同組合までお問い合わせください。



