ベトナムの旧正月「テト」とは?
その他2026.01.19
今回のコラムではベトナムの旧正月“テト”についてご紹介したいと思います。
●テト旧正月の概要
テト(Tết)は、ベトナムの旧暦に基づく正月で、毎年1月下旬から2月中旬頃に行われ、
多くの人が仕事や学業を休み、故郷へ帰省して家族と新年を迎えます。
テトは新しい年の始まりを祝うだけでなく、先祖への感謝や家族の絆を再確認する行事として大切にされています。

●テトの特徴
テト前には家の大掃除を行い、先祖の祭壇を整えます。
北部では桃の花、南部では黄色い花を飾り、幸運や繁栄を願います。
また、もち米や豚肉を使った伝統料理「バインチュン」などを家族で作り、新年を祝います。
年長者が若者や子どもにお年玉を渡す風習もあり、温かな家族文化が感じられます。

●技能実習生にとってのテト
日本で働くベトナム人技能実習生にとって、テトは母国を強く思い出す時期でもあります。
母国の家族を思い出し、帰省できない寂しさを感じることも少なくありません。
そのため、周囲がテトを理解し、ねぎらいの言葉をかけることは、実習生の心の支えになります。
●まとめ
テトはベトナムの人々にとって一年の節目となる行事です。
技能実習生一人ひとりの背景や文化を理解し、尊重することは、信頼関係を深め、より良い受入環境づくりにつながります。
こうした日々の小さな配慮の積み重ねが、実習生の安心と意欲を支える一歩となります。



