【外食業・飲食料品製造業】 特定技能評価試験が2026年度からCBT方式に
外食業および飲食料品製造業分野における特定技能評価試験について、2025年12月25日付で、2026年度以降の試験実施方法の変更が発表されました。
本コラムでは、受験環境の改善ポイントや注意点を分かりやすく解説します。
●試験方法が「紙」から「パソコン(CBT方式)」へ
2026年度から、外食業・飲食料品製造業の特定技能評価試験は、
CBT方式(Computer Based Testing)=パソコンを使用した試験方式に変更されます。
これにより、これまで課題となっていた「受験のしづらさ」が大きく改善される見込みです。
●今回の変更で最も大きなポイント
「試験が受けやすくなる」
これまでの特定技能評価試験は、
・年間の実施回数が限られている(年3回)
・試験会場が全国で十数か所程度
・日程や場所が合わず、受験を断念せざるを得ないケースも多い
といった課題がありました。
しかし、CBT方式へ移行することで、
・試験は年間を通して実施
・試験会場は数十か所以上に増加予定
・受験者が「行ける場所」「都合の良い時期」を選びやすくなる
など、受験環境が大幅に改善されます。
特定技能取得を目指す外国人の方にとって、「チャンスが増える制度改正」と言えるでしょう。
●試験内容自体は変更なし
なお、今回の変更は試験の実施方法のみであり、
・試験時間
・問題数
・合格基準点
・受験料
といった試験内容そのものに変更はありません。
あくまで「受験のしやすさ」が改善された、という点がポイントです。
●CBT方式受験にあたっての注意点
パソコンでの受験となるため、受験予定者の方には以下の点について、
事前に声がけ・ご案内をしておくことが重要です。
・マウス操作や画面切替に慣れていないと、回答漏れや押し間違いが起きやすい
・1問に時間をかけすぎると、最後まで解けなくなるため時間配分を意識する
・画面だと読み飛ばしやすいので、「〜ではない」などの表現を見落とさない
・試験前の操作説明は必ず聞く
・本人確認書類・登録情報の不備があると受験できない場合がある
特に、これまで紙試験に慣れていた方ほど、事前にパソコン操作に触れておくことが安心につながります。
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●まとめ
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2026年度からのCBT方式導入により、外食業・飲食料品製造業分野の特定技能評価試験は、「試験が受けやすくなる制度」へと変わります。
一方で、パソコン操作や時間配分など、これまでとは異なる注意点もあります。
当組合では、制度変更に関する情報提供や、受験に向けたサポートを今後も継続して行ってまいります。
ご質問やご相談は、三愛友好交流協同組合までお気軽にお問い合わせください。



